パワハラで退職する時の正しい手順【証拠の集め方も解説】

こんにちは、タクヤです。5回退職を経験している僕ですが、3社目の退職はパワハラが原因でした。

パワハラで追い詰められているとき、冷静に退職の手順を考える余裕なんてないですよね。僕もそうでした。でも、パワハラでの退職は正しい手順を踏むかどうかで、退職後の生活が大きく変わります。

パワハラの定義と具体例

厚生労働省はパワハラを以下の3要素で定義しています。

  1. 優越的な関係を背景とした言動
  2. 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
  3. 労働者の就業環境が害されるもの

具体的な6類型:

  • 身体的な攻撃:殴る、蹴る、物を投げつける
  • 精神的な攻撃:暴言、侮辱、人格否定
  • 人間関係からの切り離し:無視、仲間外れ
  • 過大な要求:達成不可能なノルマ
  • 過小な要求:能力に見合わない簡単な仕事しか与えない
  • 個の侵害:プライベートへの過度な干渉

証拠の集め方

録音する

スマホの録音アプリを使って、パワハラ発言を録音しましょう。日本では当事者が行う録音(秘密録音)は違法ではありません。僕は3社目の途中から毎日録音していました。

メールやチャットを保存する

スクリーンショットを撮って保存しましょう。送信日時と送信者がわかる状態で保存するのがポイントです。

パワハラ日記をつける

日時、場所、誰に何を言われたか、目撃者はいたか、自分がどう感じたかを記録しましょう。

医師の診断書をもらう

心身に不調が出ている場合、心療内科を受診して診断書をもらいましょう。

退職までの手順

ステップ1:証拠を集める(在職中に)

退職してからでは証拠が集められなくなります。つらいですが、ここが踏ん張りどころです。

ステップ2:社内の相談窓口に相談する

社内に相談した記録を残すこと自体が、後々の手続きで有利に働きます。

ステップ3:外部の相談先に相談する

  • 労働基準監督署:無料で相談可能
  • 総合労働相談コーナー:各都道府県の労働局に設置
  • 弁護士:損害賠償請求を考えている場合
  • 退職代行サービス:弁護士監修なら退職交渉も対応可能

ステップ4:退職届を提出する

パワハラが原因であることを明記しましょう。会社都合退職として処理してもらえれば、失業手当の待機期間が短くなります。

ステップ5:離職票を確認する

退職理由が「自己都合」になっていないか必ず確認してください。

僕が3社目でパワハラを受けた話

3社目の上司は、僕にだけ異常に厳しい人でした。毎日のように全員の前で怒鳴られ、「お前は使えない」と言われ続けました。3ヶ月目くらいから眠れなくなり、心療内科で適応障害と診断されました。

そこから録音を始め、1ヶ月分の証拠を集めてから退職を決意。弁護士監修の退職代行サービスに依頼して、会社都合退職として処理され、失業手当もすぐに受給できました。

パワハラで苦しんでいるなら、逃げていい

パワハラ環境に居続けると、心も体も壊れます。「証拠を集める余裕もない」「今すぐ辞めたい」という状態なら、退職代行サービスに連絡するだけでいい。

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